
第22回 大会を運営しよう!

前回まで、コミュニティサイトの構築と運営・フォーラムの設置を話してきたが、今回からはコミュニティの実態的な活動となる大会の開催するにあたっての話を数回に渡り話して行きたい。
今回はオンラインの大会をベースとした、大会やイベントを開催するにあたっての話をしたい。
コミュニティを作り、ある程度コミュニティに活気が出てきたのなら、大会やイベントなどを催してみてはいかがだろうか。ただ漠然とコミュニテイが存在しているだけでは、コミュニティの盛り上がりにも限界があるし、サイトやゲームを通しての交流だけになってしまう。しかし大会やイベントを開くことによりその枠から抜け日常行っているゲームより、一層刺激的な体験が出来ることだってある。
また、大会の規模が大きくなりスポンサー探しなども行うと、一層ユーザーが楽しめる大会を催すことができる。このように、盛り上がる催しを行うにあたってのポイントを、幾つか紹介して行こう。
大会・イベントなどを開催するにあたって
通常ゲームをプレイをするとなれば、どこかのサーバーに入りプレイすることになる。それでも十分に楽しいはずである。
しかし大会やイベントを開催することにより、また違った楽しみが味わえる。自分より強い人と戦えたり、また、これはオフラインのイベントに限るのだが、ゲーム上で知り合った仲間とも顔を合わすことができたりするわけである。
大会のために練習をつみ、本気で大会に挑んで来るプレイヤーもいれば、気の会う仲間と会うために参加する者もいる。でも、こういったプレイヤーもみんなこの催しをそれぞれの目線で楽しもうとしているのである。
なので、プレイヤー達に楽しんでもらう場をコミュニティが提供することにより、同時にコミュニティの成長にも繋がる形になって行くのである。
中にはユーザーイベントを行うことを考えていないコミュニティもあるはずである。しかしイベントをこのような手段の一つと考えてもらい、ただ単に優劣をつけるのではなく、交流の場の提供と考えて気軽に開催してみるのも良いだろう。
賞金や賞品
プレイヤーの目的は第一に、大会で勝つことであるが、賞金や賞品があればプレイヤーのモチベーションをさらに上げることができる。
コミュニティベースの大会では、あまり賞品の良し悪しにこだわる必要はなく、余っている自作PCパーツや小額の賞金などでも参加者は喜んでくれる。よって賞金や賞品などが用意できるのであれば、それを上手く使い、大会を一層盛り上げる手段として欲しい。
本項はユーザー視点の大会の開き方の解説なので、ここではあまり言及しないが、オフィシャルな大会になると賞品や賞金が高額になり、海外ではそういった賞金や賞品を稼ぐために大会に参加するプロゲーマーも存在する。
コミュニティや第三者に応援を依頼する場合
スタッフを依頼する場合
大会を開くに至って大会の大小や開く形式によってで少し違うのだが、小さな大会を開くのであれば一人でも行うこともできる。しかし、人手が必要になるのであれば、仲間うちでスタッフの依頼をしてみるのもいい。
しかし、催しの規模が大きくなってしまうとルールの作成にも時間がかかるし、大会によっては放送なども必要になってくるので、そういったことにより一人では対処しきれなくなってしまうので、あらかじめどれぐらいのスタッフが必要かを把握しておく必要もある。これも、仲間うちでスタッフを確保できるのであれば最高なのだが、確保が難しい場合はコミュニティから有志を募ってもいいだろう。コミュニティにイベントの告知を出していれば、向こうから名乗り出てくれる人もいるからである。手伝ってくれる方がいると大会がスムーズに進行することができる。
また、オフライン大会はオンライン大会と比べ場所を借りるような規模になると、受付などの現地で働かなくてはならないスタッフも必要となる点にも注意して欲しい。
スポンサーを探す場合
開催者側で賞品や賞金提供が難しいのであれば、デバイスメーカなどにスポンサーになってもらえる所がないか探すのも一つの手だ。ただしスポンサーを必ず見つける必要は無い。ただスポンサーが居てくれるのであれば、賞金や賞品が提供され、盛り上がる大会を開催できるのである。
マナーについて
これは、上の2つ全てに対して言えることなのだが、スポンサーを探すにしても、大会の運営を手伝ってくれるメンバーを探すにしても、キッチリとした応対が必要である。
仲間内で大会を開催するのであれば、気軽な感じで良いかも知れないが、コミュニティからスタッフを募集する時などは、基本的に状況を知らない外部の人間に理解してもらうため明確な趣旨を説明し、またスポンサーを探す場合は、最低限、名前と大会を催す企画などを提示するといいだろう。
堅苦しい話だが、先方は仲間内でないだけに社会人としてのコミュニケーションマナーには注意をして欲しい。
告知する場合
自分のサイトだけで告知しているだけでは宣伝にも限りがある。
そのような時にはニュースサイト等に大会の告知をすると良いだろう。
といった、ニュースを掲載してもらえるサイトに大会の告知を掲載するのも良いだろう。そうすることにより、対象のゲームをやっていないプレイヤーにも目が届き、新しいプレイヤーの獲得に繋がるかも知れないからである。
なお、上でも述べたようにメールを送る際は、名前と大会の概要など明確な情報を伝えななければ、告知する意味が無くなってきてしまうので、注意が必要である。
開催時期
平日は学生や社会人が参加しにくいので、週末の土曜もしくは日曜日に開催するのが望ましい。こういったゲームのコミュニティは学生が多いので、学業の妨げになるような時期はなるべく避け、学生の都合にあわせた夏休みなどの長期休暇の時期を選んだほうが、より一層参加者を増やすことができる。
開催期間
総当り戦などの大会期間が長期化するような大会方式などでは、参加者の予定が会わなくなってしまい、参加者が減る恐れがあるが、参加者間で試合の日程を決めてもらうのも一つの手である。
以上が大会の運営と開催についてのポイントである。次回は大会の試合を行う上のルール設定などについてお話する。お楽しみに。





























