プレイトーク第2回 マルチプレイのルールとマナー

プレイトーク<br />

今回はFPSゲームのマルチプレイ(ネットワーク対戦)に参加するにあたって、最低限知っておきたいマナーについて解説する。マルチプレイはシングルプレイとは違い、対戦相手となるのは血の通った人間である。皆が気持ちよく遊べるためにも、マナーには気を遣いたい。

こんな行動はNG!

故意に味方を倒すこと

チームメンバーを倒すことをTK(TeamKill)といい、故意にTKを行う者のことをTkerという。TKはあらゆるFPSゲームで疎まれる行為である。もっとも、ゲームに慣れないうちは、敵と味方の区別がつかず、誤って味方を倒してしまうこともあるだろう。その場合は、チーム向けのチャットを使って、「Sorry」と謝ろう。

Teamkill

長時間の退席

ゲームサーバーに接続したまま、パソコンから離れてしまうと周りのプレイヤーに迷惑が掛かることがある。味方が全滅するまで試合が続くルールの場合、退席者だけが生き残ってしまうと、ゲームの進行を妨げてしまうからである。やむを得ず退席するときは、チャットで「AFK」(Away From Keyboardの略 退席すること)と合図し、観戦者チームに入ってから離席するほうがいい。長時間離席する場合は、サーバーとの接続を切ってしまおう。なぜなら、サーバーが満員の場合には、プレイしない人が接続していることで、接続待ちの人が遊ぶ機会を失うことになるからだ。

観戦者チームに移って、敵の行動を盗み見る

多くのゲームには観戦者チームがあり、敵・味方、両チームの動きを観戦することができるが、試合中、わざとこのチームに移って敵チームの動きを盗み見ることはマナー違反である。

倒されてからの報告、倒された後のチャット

倒されてからのチャット(ゴーストチャット)とは、自分が倒されてしまった後に、チームチャットができなくなるゲームにおいて、全体チャット等を用いて、敵の位置などを報告する行為をいう。倒された後もチームチャットが使えるゲームでは報告してもよい場合があるが、倒された後のチャットがマナー違反となるゲームもある。倒された後のチャットについては各ゲームで暗黙のルールがあるため、周囲のプレイヤーに倣いつつ、それに従うべきである。

ラジオチャット・Voteの連発

多くのFPSゲームではラジオチャットとよばれる、チーム内で意思疎通をするための合図が搭載されている。「Roger」「Cover me!」「Incoming!」などあらかじめ決められたフレーズをキー操作によって発することで、ボイスチャットを搭載していないゲームでも有る程度の意思疎通が図れるようになっている。このラジオチャットは上手く活用すれば、チームメンバー間で連携を取るうえで非常に役に立つ。反面、ラジオチャットを無意味に連発してしまう行為は、チーム内での円滑な意思疎通の妨げとなる。意味もなくラジオチャットを連発する行為は控えるべきである。また、Vote(投票)というシステムを使って、マップの変更やゲームルールの変更など行えるゲームも多いが、Voteの提起を連発するのも疎まれる行為の一つである。

勝っているチームに移る・人数の多いチームに移る

パブリックサーバーでは、どうしてもチーム間で力の格差ができてしまうことがある。一方のチームが勝ち続け、他方のチームはやられっぱなし・・・。こんな状況になったときに、勝っている方のチームに移ってしまう人がいるが、チームの人数が不均衡になり、さらにゲームのバランスが崩れるので、このような行為は好まれない。ゲームによっては、チームメンバーのシャッフルをVoteシステムによって行えるものもあるので、チームの力に格差が生じている時は、このようなVoteを提起してみるのもよいだろう。サーバー接続時の最初のチーム選択の時には、人数が不均衡にならないように気をつけよう。同数の場合には、負けているチームに入るくらいの配慮があると良いだろう。

こんな行動はGOOD

挨拶

サーバーに接続したときには、全体チャットを使って、「hi」と挨拶をしよう。他のプレイヤーもhiと返事を返してくれるかも知れない。インターネットゲームでは画面の向こうに人間が居るという事実をともすれば忘れがちであるが、挨拶を交わすことで、人間同士で遊んでいるということを再確認できるのだ。相手が人間だということを確認しあうことで、お互いに対する配慮の気持ちも生まれる。挨拶は皆が気持ちよく遊べる環境を作るための第一歩と言えるだろう。

他のプレイヤーを褒めること

マルチプレイではチームで協力してミッションを進めていくことが多い。チームプレイヤーが良い仕事をしたときには素直にそれを褒めよう。褒められたプレイヤーはさらにやる気が高まり、チームに貢献するためにもっと頑張ろうという気持ちになる。また、敵チームのプレイヤーであっても、素晴らしい活躍をしたときにはそれを称えよう。勝ち負けを超えて、ゲームを楽しむには欠かせない姿勢である。具体的にはチャットを使って「GJ」(Good Job よくやった!)や、「NF」(Nice Fight 健闘した!負けたけど、よく頑張った。)と打とう。チャット用語の詳しい意味については次回以降から解説をしていく予定である。

GoodJob

チーター・Tkerの追放に協力する

サーバー内にチーター(バグや外部プログラムなどを使ってずるをする人)やTkerが現れた場合、多くのゲームでは対策として、投票(Vote)によって、プレイヤーの追放(Kick)ができるようになっている。このような悪質プレイヤーの追放に関する投票が提起されたときは、Yesの投票をするようにして、サーバー自治に貢献するようにしよう。

以上が、FPSゲームのマルチプレイに参加する際に気をつけたいマナーである。次回はFPS全般に共通する個人スキルを取り上げ、少しでもチームに貢献できるプレイヤーになるにはどういったことを心がければいいかについて解説する。乞うご期待!

画像協力
カウンターストライク:ソース【日本語版】
●㈱サイバーフロント
http://www.cyberfront.co.jp/

------------------------------------------------------------------------------------------
| プレイトーク 1 | プレイトーク 2 | プレイトーク 3 | プレイトーク 4 | プレイトーク 5 |
------------------------------------------------------------------------------------------