緊張感あふれるプレイが魅力!True Combat: Elite

True Combat: Eliteはテロリストとカウンターテロリストによる戦いをテーマにしたCSタイプと呼ばれるFPSゲームでカウンターストライク、サドンアタックなどダーマユーザーにはおなじみのスタイルだがそれらとはまた異なる重厚なテイストでファンも多いタイトルだ。
週末ゲーミングライフでもお伝えしたMODによるタイトルだが人気も高く有志によるMODタイトルには珍しく時には大会も開かれるほどだ。
ある意味パッケージ発売という成功とは異なるMODのひとつの到達点に達しており、特に本タイトルの黎明期を支えたユーザーコミュニティサイトの充実ぶりは群を抜いている。
濃厚なマップや特攻プレイの通用しない緊張感のあるプレイは、拒否反応を起こす可能性も高いがFPSゲームによる様々な世界観を味わってほしい。
True Combat: Eliteとは
True Combat: Elite(以下 TC:E)とは、アメリカとドイツのメンバーで構成される Stuido Groove Six と Team Terminator という2つの開発チームがタクティカルリアリズムFPSをコンセプトの元に制作し公開されているMODによるFPSゲームである。
2004年にFPSゲームの名作Wolfenstein: Enemy TerritoryのMODとして公開され、少しずつではあるが着々とバージョンアップが進められてきた。
現在、Wolfenstein: Enemy Territory自体が無料で公開されているため、本ゲームもフリーでプレイ可能だ。
ゲームエンジンが数世代前であるために最近のパッケージFPSゲームより幾分グラフィックスが見劣りするが、MODとは思えないほどシステムやマップが作りこまれているのでこの記事を読んで興味を持った方はぜひプレイしてみてほしい。
以下は原作となったWolfenstein: Enemy TerritoryとTrue Combat: Eliteとの画面比較だ。
MOD元のWolfenstein: Enemy Territory画面
このようにレベルアップされた。
このように見た目だけでも、まったく異なるゲームになったことが解るだろう。
TC:Eの特徴
さてこのゲームの最大の特徴は特殊部隊特有のリアルな動作による緊張感など全体的なクオリティが高い事であろう。
アイテム課金などは一切存在せず戦場を自らの技術と戦術と勘で切り開くのだ。
TC:EはカジュアルなFPSゲームと一線を画す特殊部隊の動きを再現する独特のFPSである。
そのため非常に自分のプレイキャラクタが現実同様、弾丸によるダメージが大きく、敵の弾丸を大きく受ければ倒れやすく設定されており自分の一挙手一投足に気を使わなければならない。
だがこの緊張感に慣れていき、やり込んでいくうちに快感に変わってきてしまうから不思議である。
実際にゲームに接続してみよう

TC:Eのゲームサーバーに接続するとまずテロリストチームとSスペックオプスチームといったチーム選択を行い次にプレイするクラス(職業)を選択することになる。
クラスはアサルト、リコン、スナイパーから選択可能でテロリストチームとスペックオプスチームのチームによる能力差は存在しないがクラス(職業)による能力差、選択武器の違いなどあるので下記を参考にいろいろ試してみよう。
Assault - アサルト
オーソドックスな能力を持つクラスであり、アサルトライフルやショットガンなどの武器を装備できるため攻撃の要となるクラスである。またMk3A2という攻撃手榴弾を装備できる点も大きな特徴である。初心者の方はまずこのクラスで動きを試してみるといいだろう。
Recon - リコン
リコンの主な任務は『偵察』や『かく乱』であり、他の職業に比べて若干移動速度が高い。敵の目を一時的にくらますことができる閃光手榴弾を装備できるため前線が膠着している場合リコンの動きによって状況が一気に打開される事が多い。アサルトに慣れてきたプレイヤーはリコンを使用してさらなる技術の向上を目指してみよう。
Sniper - スナイパー
スナイパーは3つのクラスの中で一番特殊なクラスである。煙幕手榴弾しか手榴弾は持てない。
また非常にシビアなエイミングを要求するため初心者にはお勧めできないクラスである。だがマップの構造を完全に把握できているスナイパーは敵軍には大きな脅威となることであろう。
スナイパーは特殊なクラスであり敵をナイフ用いて一撃で倒す事ができたりする。
非常に練られたゲームタイプ

TC:Eでは大きく3つのゲームタイプが存在しており、ボディカウント、キャプチャー・ザ・フラッグ、オブジェクティブが挙げられる。この項目ではこの3つのゲームタイプに焦点を絞って説明していこう。
Body count - ボディーカウント
ボティカウントとは他のFPSによく有るチーム・デスマッチの事で、チーム全体のフラグ数(敵を倒した数)で勝敗が決まる。TC:Eでは練習のようなゲームモードであり、初心者の方はまずこのゲームタイプのサーバーを選択してTC:Eの基本的な動きを習得しよう。だが自滅やチームキルなどのマイナスポイントも全体に反映されるのであくまでチーム戦であるということを念頭においてプレイしてほしい。
Capture The Flag - キャプチャー・ザ・フラッグ
キャプチャー・ザ・フラッグ とは呼んで字の通りごとく旗の取り合いであり、TC:Eにおいては旗(Flag)ではなくバックパックが使用されている。敵陣のポールに設置してあるバックパックを自分の陣地にあるポールに3回運んだチームが勝利となるゲームタイプである。キャプチャー・ザ・フラッグでは味方との連携が重要になっていくのでボディーカウントで基本的な動作を学んだ人は挑戦してみよう。
Objective - オブジェクティブ
オブジェクティブとは本ゲームにおいて花形とも呼ばれる主要のゲームタイプであり、一般には”爆破”に相当するゲームタイプだ。
ほとんどのクラン戦はこのゲームタイプを使って行われている。テロリストチームが基本的には攻めとなり目標物をC4爆弾で爆破するために動き、そしてスペックオプスチームが目標物を破壊されないように死守するゲーム性である。チームマップ構造の把握や正確な射撃等の非常に多くのプレイヤースキルを要求するためにボディーカウントなどのゲームタイプで自信をつけてから参戦しよう。プレイに慣れてくるとこのゲームタイプの緊張感が病みつきに成るであろう。
TC:Eのプレイポイント
ではゲームの内容を少し触れてみよう。TC:Eでは他のFPSに比べ大きく変わった2つのシステムがあり、それがアイアンサイトシステムとリーン(Lean)システムである。この二つのシステムがプレイにどのような影響を与えるかを以下の画像と共に紹介してみよう。


このゲームでは他のFPSと違い射撃ポインターが表示されないのでアイアンサイトを使う必要がある。上の画像を見て欲しい。この画像はある一定の距離からコンテナを撃った画像である。左のアイアンサイトなしの画像に比べて右のアイアンサイトをしようした場合の弾痕は集弾性が断然高いのがうかがえる。
すなわちアイアンサイトを使用することによって的確に相手の体力を奪う事ができるのである。


次にリーンだが、リーンとは英語で(傾ける)の言葉通り上半身を傾けて相手との打ち合いを有利に進めるテクニックである。再び上の2つの画像を見て欲しい。
左はリーンを使用していない状態で壁に隠れている状態である。これだと壁が邪魔をして相手を撃つ事が不可能である上相手から一方的に撃たれてしまう可能性がある。
右の画像のようにリーンを使用する事により遮蔽物で身を隠しながら相手を狙い撃つ事が可能になるのだ。
TC:Eの日本コミュニティー True Combat: Japan
TC:Eでは多くの日本人プレイヤーが存在し、そのすべてが集約されていると言っても過言ではないコミュニティーサイトがある。
それがTrue Combat: Japanである。このサイトはサーバーへの接続の仕方からコンフィグなどまですべての情報が丁寧に明記してあり、初心者から上級者まで幅広いTC:Eプレイヤーに愛されているサイトである。今回この記事を読んでTC:Eに興味が出たFPSプレイヤーはぜひ一読して欲しい。
プレイしてみたいと思った方はこちらへ、すべて日本語でインストールから接続まで丁寧な解説がうれしいコミュニティサイトだ。















