
マルチプレイが熱い!Call of Duty 4:Modern Warfare

今回のゲームトークは是非コーナーで取り上げてほしいとのユーザーからの熱いリクエストに応えて現代戦ミリタリーFPS『Call of Duty 4:Modern Warfare』(邦題 コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア)のマルチプレイヤーゲームについて紹介しよう。
華麗なグラフィックがうりの本作だが現代戦ならではの装備とゲーム展開でマルチプレイにも多くのファンを持ち、現在世界中でもっともパブリックサーバの設置が多いタイトルのひとつだ。要求スペックはやや高めだが、投資に見合うだけの面白さを提供してくれるぞ!

アクティビジョンが販売するコール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア(以下CoD4)は今まで第2次世界大戦をモチーフに展開してきたコール オブ デューティシリーズの第4作目だ。今回は前回より打ってかわり現代戦を舞台としシングルプレイではSAS(イギリス陸軍特殊部隊)とU.S.M.C.(アメリカ海兵隊)の2つの主人公を交互に演じながら多国籍テログループと戦うというストーリーを持つ傑作FPSゲームでPC,Xbox 360,PLAYSTATION 3の各プラットフォームのトータル販売本数が1000万本という化け物タイトルだ。
CoD4を語る場合、華麗なグラフィックの他、洗練されたシナリオと演出によるシングルプレイを中心に語られがちではあるが、マルチプレイにおいてもスキル&レベルアップを主体とした秀逸なシステムを持ち連日マルチプレイサーバが一杯になるなどマルチプレイでもリアル系として特に人気が高い。
今回は、簡単に比べられるものではないが、プレイしているユーザーが多いと思われるカウンターストライク(以下CS)、サドンアタック(以下SA)などと比較してどのようなゲームなのかを重点的に解説していこう。
CoD4ではCSやSAと比べると戦闘システムにいくつかの違いがあり、何の予備知識もなくマルチゲームに飛び込むと面食らうことも多い、基本的な動作はシングルゲームをプレイすることで習得できるとして本記事ではマルチプレイヤーゲームでの代表的なポイントを紹介していく
本ゲームではどの武器にも”AIM”という概念があり、右クリックにあたるAIMボタンを押し銃のサイトを覗き込む動作をとることで、移動量と引き替えに命中精度をアップさせることができる。
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アイアンサイト どの距離でも対応しやすいオールラウンダー |
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ドットサイト 中~遠距離の敵を倒しやすくなる反面、周りが見えにくくなるため近距離の敵に対応しづらいので後衛向き |
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AGOC 遠距離の敵が見やすくなり、近距離の敵が見難くなるので距離を置いて遠距離で戦いたい方向き |
多彩なアクション
その他、プレイヤーのアクションとして「しゃがみ」「伏せ」と「リーン」があり、「しゃがみ」「伏せる」ことで草むらに潜伏したり「リーン」で体を傾けて壁から少しだけ覗き込み攻撃をするなど障害物が少ない通路でも対等に打ち合うことが可能になり腕次第ではMAP構造での有利不利を覆す事が出来、マップ研究でも異なった視点が要求されるだろう。


攻撃側にとっては、障害物に隠れている相手などに対して、今まで以上にクリアリングポイントが増えることで索敵が重要となり敵がどこに潜んでいるのか解らず、より緊張感のある戦いが味わえるということだ。
接近戦では他ゲームにあるナイフを取り出す動作は不要で、ボタン一つで素早くナイフ攻撃を繰り出す事が可能となっている。所持武器により攻撃を繰り出すまでの時間が異なるが相手を”一撃”で倒す事ができるので上手く使っていきたいところだ
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接近戦では素早くナイフだ! |
戦術の要となるレーダー表示についても独特の機能があり、よりゲームを円滑に進めるための機能が充実している。
COD4ではオブジェクトが多くMAPが複雑なかわりに相手が発砲すればMAP上に赤い点が表示され相手の位置を知る事ができる。さらに敵に対してだけではなく味方の情報も同様に得る事が可能で現在味方がどの方向を向いているかまでわかる優れもので、レーダーを見るだけで味方の位置だけでなく現在味方がMAP上でカバーしている範囲などを把握する事ができチーム戦ではこの要素が大きく戦局を左右する。
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CoD4の多機能なレーダー画面 |
また武器に関してもサプレッサー(消音機)の装備により発砲してもレーダーに表示されない等、隠密性を上げる事ができ特殊作戦の雰囲気もばっちりだ。ただしサプレッサー装備の銃器は距離が離れているほど威力が落ちていくことに注意してほしい。
リアル系マルチの本領発揮
本作はリアル系FPSとして投擲兵器の扱いやスナイパーライフルにおけるギリースーツなど現代戦を表現する様々なシステムが設けられている。
特にスナイパーライフルについては上級者向けに相応しい特にリアルなものとなっている。
つまり実際の射撃姿勢であるスコープ展開までwaitTimeが儲けられておりカウンターストライクなどのFPSゲームで幅広く利用されているクイックショット(「ズーム画面を出して敵を狙って撃つ」 動作を飛ばすテクニック)が非常に困難になっているのだ。
| さらに”手ぶれ”が再現されたことによりスコープを覗いても照準が定まらず、”手ぶれ”を止めるためにはシフトキーを押す”息止め”といわれる動作で照準を定め、ただ狙って撃つという以上にテクニックが要求される。 |
こうなるとスナイパーは上級者向けで難しいイメージがあるがギリースーツと呼ばれる体全体を草や小枝で覆うスナイパーだけが装着できる特殊な迷彩服が用意され非常に敵から視認されにくい非常にやっかいな存在となっている。

こんな人が

こんなところにいたら、もうわからないぞ!
CoD4では投擲兵器であるグレネードもリアルさ抜群だ、ピンを抜いてからホールドすることでの投擲後すぐに爆発させるなど爆発時間をコントロールできグレネードの投げ方にもテクニックが要求される、さらに、投げられたグレネードは爆発するまでの間なら投げ返す事がきるのでグレネードを投げられても逃げるだけでなく落ち着いて対処していきたいところだ。
ちなみにピンを抜いたグレネードは一定の時間で爆発するので、そのまま持っていると自爆してしまうぞ。
そのほか現代戦らしさを現した独自のシステムとして連続で敵を倒すと連続KILLボーナスとして3種類の支援攻撃が受けられる。
| 3人の敵を倒すとUAV(無人偵察機)を呼び、30秒間隠れている敵の位置を知ることが出来る。 | ![]() |
| 5人倒すと空爆要請で戦闘爆撃機が指定したポイントを空爆することができる。 | ![]() |
| 7人倒すとAIが操作する攻撃ヘリの機銃、ミサイルによる支援が受けられる。 | ![]() |
現代戦ということで、これらUAV、空爆要請、攻撃ヘリによる支援などの演出が斬新で他のゲームには無いリアルな演出が多いのが本作最大のポイントだ。
細かいところいえばマルズフラッシュや武器の発砲時に銃口から煙が出るなどの表現も秀逸で武器も現代戦ならではのアタッチメントやグレーネードランチャーなどの武器も豊富に用意されている。
MAPも比較的オブジェクトが多く、潜伏ポイントの多彩さなど戦えば戦うほど奥が深いMAP構成になっている。
壁抜きを上手く利用したり、投擲を使い隙を作ったりと戦術や戦略面においても競技性は非常に高いできとなっているといえよう。
また特徴となるゲームモードは・・・
<Team deathmatch>
敵の兵士を数多く倒すモード。
倒されても何度でもRe-spawn(復活)できる。敵を倒すことでポイントが加算され,チーム全体のポイント合計で規定値目指す。制限時間が終了した場合にはポイントの多いチームが勝利。
<Headquarter >
Headquarter(本部)を設営,それをいかに維持できるかを競うモード。維持している間は時間の経過とともにポイントが入る。倒された場合にはHeadquarterが敵チームに占領されるまでRe-spawnできない。前線が常にHeadquarterに集中する。
<Domination>マップの数か所に旗が設置されており,これらを占拠して維持するモード。占拠している旗の数が多いほどポイントが上がる。Team deathmatchと同じくチーム全体のポイント合計で規定値目指す。制限時間が終了した場合にはポイントの多いチームが勝利。
<Free For All>
自分以外のプレイヤーは敵というモード。個人の技量で勝敗がきまる。1位のプレイヤーのポイントが上限に達するか,制限時間を満了すればゲーム終了。
<Sabotage>マップ上に表示される爆弾を確保し,敵の陣営に設置して爆破させることを目的とするモード。制限時間をオーバーしてしまった場合にはサドンデスに突入する。
爆弾を所持しているプレイヤーは常に居場所が表示されるため集中的に狙われやすい。
<Serch&Destroy>
ラウンド制を採用しているいわゆる「爆破」モード。
攻守を交代しながら相手陣地を爆破することを目的とする
他のFPSとの違い「Perk」
Perkとは、基礎能力のほかに追加でプレイヤーが操作するキャラクターに特徴を付けられる。
3つのPerkスロットの違いは
「Perk1」
爆弾し・手榴弾・RPG・Claymoreなどを所持することができるようにするPerkスロット。
所持する武器の特性に合わせて選ぶことにより、さらにスコアアップすることが可能。
「Perk2」
プレイヤーの走る速さや所持する銃の威力が増すといった技能を追加できるPerkスロット。これも所持する武器の特性に合わせて選ぶといいだろう。
「Perk3」
こちらも技能を追加するPerkスロット。
直接的にプレイヤーに恩恵を与えるというよりは、状況に応じて発動するものが数多くある。
このように非常に凝ったシステムを持つCoD4のマルチプレイだが欠点も無いわけではないCoD4マルチプレイでは爆発物系の装備が多く、初心者には非常にフレンドリーな反面それらを使用することで撃ち合いの駆け引きではなく、爆発物で簡単に終わらせてしまいがちだ。そんなところからマルチプレイとはいうものの、シングルプレイからの延長の要素が多くクラン戦と言われるチーム戦には大味なところがあった。
MODでよりリアルなクラン戦を
そこで、よりリアルなクラン戦を求めるユーザーは海外のClanBaseModと呼ばれるMOD(ゲームの改変プログラム)を使用し、武器、アタッチメント、選べるクラス数の調整(スナイパーはチームに1人までなど)などによるバランス調整でより高い競技性を実現している。CoD4ではMODは手動によるインストールの他、マルチプレイでMODサーバーに接続するだけでMODをダウンロードして導入する事ができるので、他のタイトルにくらべMOD導入のハードルが非常に低い

現在、主流となっている海外ClanBaseMODは「Hw3」と「promod」の2種類、日本では「Hw3」が非常に多くプレイされており実績のあるMODだ、いきなり海外サーバデビューは腰が引けると言う方は「Hw3」をおすすめする。
対して「promod」は全体的な武器バランスの見直しもなされており、環境効果を排除することでゲーム内での処理を減らしスペック緩和やAIM時の視界確保がしやすくなっていることから競技性が高く海外ではプロ大会でも採用されているMODだ。今後成り行きによっては「promod」に移行してゆく可能性もあるが日本では「Hw3」に慣れ親しんでいるユーザーも非常に多いことからMOD初心者はこちらから始めるのが無難だろう。
最後に現在他のゲームをプレイしているユーザーがチャレンジするにあたって、まずはCoD4独自のシステムに慣れる事から始めよう。
AIMシステム一つ取ってもAIMを使わなければ弾をまともに当てることができなかったりリーン、しゃがみ、伏せで上手くオブジェクトに体を隠しながら戦ったりといった行動が大事になってくる。
操作体系が複雑で覚えなければいけない項目も多いが、どれも意味のある物なので一つずつものにしていけば、今までプレイしたFPSゲームの経験が生きてくるだろう。
最後に:今回のゲームトークは、CoD4をこよなく愛し「Call of Duty4:Japan」を運営するNull氏よりの熱いメールを出発点にレビューの掲載にいたったものです。ゲームトーク本文自体も彼よりいただいた文章に弊社が加筆修正を加えたもので、あらためてDHARMAPOINTよりNull氏へお礼を申し上げます。
コール オブ デューティ4モダン・ウォーフェア公式サイト:
http://www.activision.co.jp/cod4/index.html
発売元:アクティビジョン




































